よくある質問

    Qどんな人が治療を受けられますか?
    A歯が1本だけ抜けた方から全部抜けた方まで、さまざまな症状の方に幅広く使えます。
    治療時の健康状態やあごの骨の状態により、インプラント手術を受けることができない方もいます。
    また、あごの骨が成長途中の若年層の方も適しているとはいえません。
    とはいえ、GBR などのあごの骨を増骨する治療をし、インプラント手術をすることができる患者様も多くいらっしゃいます。
    まずは、歯科医院に ご相談されることを お薦めします。
    Qどのくらい使えますか?
    Aどのくらいもつかは個人によって違ってきますが、25年使い続けている方もいるほど、インプラントは長い間使えます。
    しかし、歯みがきやメインテナンスを十分にしないでいると、天然歯と同様、歯槽膿漏のような状態になり、周りの骨がやせてぐらぐら動いてしまいます。
    こうなるとインプラントは抜くしか仕方ありません。
    インプラントを長持ちさせるためには、毎日しっかり歯みがきし、必ず定期的なチェックをうけることが必要です。
    Q入院は必要ですか?
    A特に入院の必要はありません。インプラント手術当日に帰宅できます。
    しかし、手術当日は安静にしておく必要があります。
    Q歯周病でも大丈夫ですか?
    A患者さんのお口の中が健康な状態でなければ、インプラント治療はできません。
    もし患者さんが歯周病であれば、まずは歯周病を治療してからインプラント手術をします。
    Qもしインプラントが成功しなかったらどうなるの?
    A最初に問診、全身の健康状態のチェックやCT撮影、口腔内診査、診断用検査等などによって診査・診断をするので、インプラントが成功するのかどうかは十分に確認してから始めます。
    また、インプラント埋入後は、しっかりとメインテンスしておかないと食べ物のかすや汚れがたまります。つまりプラークによる感染です。
    症状としては、インプラント周囲の歯茎がやせ、そのうちグラグラして抜けるといった感じです。
    しかし、インプラントはあごの骨の中に入っているものですから抜いてしまえば2~3ヶ月で傷口は治ります。
    その後、骨の高さや厚みがあれば、再度インプラント植立が 行えますので、心配はありません。
    Q手術当日に、仕事はできますか?
    A手術当日は、なるべく体を動かす仕事はされない方がいいです。
    ただ、デスクワークなどの軽いお仕事であれば問題ありません。
    Q手術後の注意は?
    A麻酔は3時間くらいで切れます。お口の中の感覚が戻ってから、飲食して下さい。
    その間は、冷たい飲み物は飲んでも結構ですが、固いものや熱いものは避けてください。また当日は、アルコール類や辛いものなどの刺激物は避けてください。
    歯磨きは、手術した部位を避けて、他の部分はきちんと磨き、磨いた後にすすぐ程度で、強いうがいは止めて下さい。
    Q治療期間はどのくらいかかりますか?
    A1回目の手術から、インプラント体と骨が結合するまでに約2~3ヶ月、2回目の手術から、歯肉が落ち着くのを待つまでに約1ヶ月、仮歯の型取りから上部構造の完成まで約1ヶ月、と順調に進んだ場合でも約4~5ヶ月ほどかかります。
    だいたい半年くらいの治療期間を見積もっておきましょう。
    Qインプラントはどの歯科医院でもできますか?
    Aインプラントの治療は、全ての歯科医院で行われているわけではありません。
    ただインプラント治療を導入している歯科医院も多くなってきていますが、歯科医院や歯科医師によって、インプラントの症例数などが異なるため、直接伺ってみるのが良いかもしれません。
    チェックポイントとしては、インプラント学会の認定医であることが望ましいでしょう。
    Q歯が何本抜けていても治療ができますか?
    A何本歯が抜けていても、基本的にはインプラント治療は可能です。
    極端な話、歯が全くなくても、骨量があれば治療を受けることができます。
    また、インプラントには「オールオン4」や「ミニインプラント」などの治療法があります。
    Q人工の歯が壊れることはありますか?
    A充分な診察を行って治療計画を立て、その部位に最も適した材料で歯を作製しますので、簡単に壊れるようなことはありません。
    万が一壊れたとしても、作り直しは可能です。
    また、骨の状態を確認した上で、インプラントを追加することも可能です。

     

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